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「5分」と「3日」

みなさま。

湖西クラスでは、「防災について」学びました。

ゲストには、静岡県企画広報部多文化共生課から、中村様がお越しくださいました。

中村さんの写真

 

多文化共生課では、昨年秋に地震防災ガイドブック「やさしい日本語」版を作成しました。

https://www2.pref.shizuoka.jp/all/file_download1020.nsf/7DE236C380457B6C49257AC40002EE62/$FILE/bosai-guidebook-yasashii-nihongo.pdf

 

この資料と、県で作成した津波に関するDVDを見ながら、緊急時に対する日ごろの備えと、情報を教えていただきました。

 

タイトルにある「5分」と「3日」とは、何のことだと思いますか。

5分と3日

地震を観測し、津波が到達するのに、静岡県ではだいたい5分かかるそうです。(ちなみに、東北大震災の沿岸部よりも早い到達が予想されているとのこと。)

 

「3日」は、物資が届くまでにかかる日数だそうです。どんなに早い物資の支給でも、寸断された道路を進んでくるのにこれだけかかるそうです。

 

そのことを考えると、日ごろから注意しておかなければならないことが見えてきます。

 

ひとつめは、自分の家の近くの高台や避難場所をよく把握しておくことです。

地図の写真

 

次に、物資がない3日間は「自力で生き延びなければならない」ということです。

家族全員の3日分の食料や水、トイレや防寒対策などを準備しておかなければなりません。

 

そして、大切なことは近所の防災訓練に積極的に参加することです。

 

訓練には、単なる訓練の目的だけではなく、もうひとつ大事な役目があります。それは、日ごろから近所の人と顔見知りになっておくためです。

 

「私、ここに住んでいます」というように、互いに顔のわかる関係を築いておくことが重要だということを教えてくださいました。

 

最後に学習者から県のほうに要望がありました。

「私たちは生活に関する情報がとても少ないです。ですから、こうした日本語教室の場は、日本語を学ぶだけでなく情報を得る場でもあります。こうした教室が今後も続くことを願っています」

 

ということでした。

 

運営側の当グループも、県の多文化共生課のほうとしても、引き続き、県民の防災への関心を高めることを重要視していきたいと考えています。

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