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進学ガイダンス&保護者会

8月11日(金)Nポケット共催のもと、「進学ガイダンス」を行いました。

現役中学校教諭・高校教諭が「高校進学に必要な中学校での成績・評価」「高校生活に必要な学力と高校生活について」ご講義くださいました。

参加は中学校3年生ばかりでなく、ナガイサ(ジュントス南部教室)に所属する小中学生や、フィリピンで9年間就学した子ども、その保護者たちが集まりました。

進学に必要な情報、学力を知ってもらい、将来への目標を持つことや計画を立ててもらうことが目的です。

▼中学校教諭によるガイダンスでは・・・

カタコトの日本語であっても、単語を並べるだけでも保護者から遅刻や欠席の連絡を入れるのが大事。

「うちの子ども、今日、休む」

これだけで十分。

日本語がわからないからという理由で、連絡を入れないことのほうが学校の評価にひびきます。

また、三者面談で計画的に進路を決定していくというお話もいただきました。

進学に対して消極的になってしまうと、社会へ出てできる仕事の幅も狭くなってしまいます。

中学校を卒業してこれしかできない・・・という人よりも、会社では「高校を卒業して、これだけのことができます」「大学を出て、こんなことも出来ます」「専門学校へ行ったので、これは得意です」という人のほうが求められます。

だから、高校進学をしたほうがいいということもお話してくださいました。

▼高校教諭によるガイダンスでは・・・

日本語ができるだけでは、高校生活を送ることができないというお話がありました。

それは子どもたちにとって少し厳しいお話でもある一方、とても大切な事実です。

▼日本の学校とフィリピンの学校の制度の違い

フィリピノナガイサスタッフから、タガログ語で解説がありました。

▼先輩の経験談

現在、高校でがんばっている子ども2人が、小中学生たちに経験談とメッセージを発表してくれました。

去年7月29日に来日したばかりのMくんは、今年の春高校受験をし、みごと合格!!

現在は高校生活を謳歌しています。

でもMくんが休憩のとき、こっそり話してくれました。

「先生、本当は入学してからとても大変だった。日本語もまだわからない。勉強もついていかなければいけない。友達とも上手に話せない。でも、ぼくの本当の性格はちがう。フィリピンの本当の性格、みんなに話した。そしたら友達ができた。」と言っていました。

彼が最後にみんなにメッセージを伝えてくれました。

「勉強することは自分のたからものになる。誰のものでもない。みんなもがんばって」

努力しているMくんだからこそ、言える言葉の重みでした。

もう一人、高校2年生のEくんも経験談とメッセージを発表してくれました。

実はEくん。今日、弟か妹が生まれる予定日でしたが、お母さんがまだお産の気配がないということで、お母さんと一緒に来てくれました。(産気づきはしないか、みんなヒヤヒヤしましたが・・・)

MくんとEくんのご両親は、子育て、勉強、進学に積極的でとても一生懸命です。

ガイダンス後の子どもたちの今日の感想文には

「私もがんばって、EくんやMくんのようになりたいです」と書かれていました。

こうした機会を提供して、協力してくださったNポケットさんにもこの場を借りてお礼申し上げます。

Nポケットさんのホームページ http://www.n-pocket.jp/

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