TOP

そんなバナナ!?

今日は数名のスタッフと、とても面白い所へ出かけてきました。
フィリピノナガイサでボランティアをしてくれている、日本人のSさんのお宅です。

Sさんは南区に住んでいらして、庭でさまざまな野菜やフルーツを育てています。
いつも季節の折々に触れてSさんからお庭の作物状況について、
写真付きメールをいただきます。
12月に入っていただいたメールには、
驚いたことにSさんのお宅の庭に「バナナの実がなった」というのです。

それをスタッフに話したところ、フィリピン出身のみんなが黙っているわけがありません。
「えっ?浜松でバナナ?」「うそでしょ!?」
「葉っぱは料理に使えるんだよ」など、話は尽きません。
そこでSさんにお願いして、お庭を見せて頂くことにしました。

行ってみてさらに驚いたことに、Sさんはパイナップルも育てているそうです。
2年ほど前にスーパーで買ってきたパイナップルのヘタを残しておき、
それを土に植えると葉が少しずつ伸びるそうです。
バナナはグングン成長するのですが、パイナップルは成長が遅く、苦労するということでした。
バナナば枯れた葉をどんどん外していかないと、栄養を枯れたところへ持っていかれ、
全体に影響を与えるということを、いっしょに行ったスタッフが熱く語っていました。
けれども、大きなバナナの幹の下には
早くも来年の成長を期待できそうな小さな幹が新たに芽吹いていました。

Sさんのモットーは、農薬などに頼らないこと。
「自然のものは自然に」生ごみなどを有効活用し、肥料としているそうです。
他にも柿、びわ、サトイモ、長ネギ、キウイフルーツ、唐辛子、なす、アボカドなどなど・・・
たくさんの作物を育てていらっしゃいました。

お庭を見せて頂いた後、自宅へ招待して頂きました。
そこでは、うちのフィリピン人スタッフの幼少の頃の話で盛り上がりました。
彼女はフィリピンの南、ミンダナオ出身です。ミンダナオはまだまだ田舎で、
「排気ガスが環境に影響を与えるから」という理由で市長の許可が下りず、
タクシーが走っていないような所だそうです。
彼女の幼い頃は薬は人工的なものではなく、
さまざまな生き物や作物を食べることだったそうで、
今まで猿、コウモリ、ヘビ、腕くらいの太さの鰻を食べたことがあると言っていました。

もちろん日本人のSさんはじめ、私、スタッフのYさんはもちろんのこと、
同じフィリピン出身でも都心部から来たフィリピン人でさえ、
「キャー、キャー」と言いながら、話を聞きました。

Sさんの雰囲気のいい和風家屋は、私たちの訪問で一気に賑やかになりました。
お騒がせしました。
けれども、今日はとてもいい思い出ができました。
突然の訪問にも関わらず、おもてなしをしていただいたSさんと奥様、お嬢様、
どうもありがとうございました。

Comments are closed.