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ジュントス南部教室 情報交換会

 ジュントス南部教室が始まり、ちょうど1年が経ちました。これまで通訳として子どもたちや保護者、学校と接してきたフィリピン人スタッフと、毎週このクラスで子どもたちの学習のお手伝いをしてくれた日本人ボランティアのみなさんと、さまざまな情報交換、共有をしました。

 このクラスでは、ベテラン塾講師、大学生、「子どもサポーターズクラブ」メンバー(地域の外国籍児童の学習支援をしている有志グループで、主婦の方が多い)、フィリピン人の現役高校生たちが、子どもたちの学習をサポートしています。

 支援者から出た、意見は以下の通りです。

・日本語力が足りない子どもと、どうやってコミュニケーションをとればよいかわからない。コミュニケーション がうまくとれれば、勉強のサポートに役立つと思う。

・支援者として子どもたちと仲良くなれたけど、その子供の苦手な科目は克服できたのか心配。

・このクラスでの目標をつくったほうがいい。受験生は「高校進学」というわかりやすい目標があるけど、それ以外の子どもにもそれぞれ、小さくてもよいので目標を示してあげたい。

・可能な限り、日本語で話すようにしている。英語などの媒介語を使うと理解は早いけど、学校ではそれで通用しない。でも、日本語で説明した途端、理解ができなくなるようなので、日本語と媒介語を使用するバランスが難しい。一方、日本語で話し続けると、少し日本語ができる子どもが通訳のようなことをしてくれて、子どもたち同士で解決している様子。それはそれでよい。

・宿題を家ではやっていないみたい。小テストなどの予告をすると、宿題をやってくると思う。

・ジュントスに来て、漢字の書き取りだけするのではもったいない。子供はできない教科を嫌がり、できることばかりやろうとするが、苦手科目をどのようにここでやらせるかには工夫が必要である。

・漢字の学習について、プリントだけわたして「宿題」とすると、筆順など間違えて覚えてきてしまう。この教室で筆順、音訓の読み、漢字意味までは教えた上で宿題にしたほうがよい。

・辞書の使い方を覚えておくと、自習でも役立てる。

・・・そのほか、貴重なご意見がたくさん出ました。

これらを2学期のジュントス教室に役立てて、子供たちには充実した学校生活を送ってほしいと思います。

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